著者プロフィール
1946年東京生まれ。
生まれつき感受性は鋭かったが、7歳のとき実母が病死し、そのショックで生や死をはじめ人間や家族、社会のことまで思索するようになる。
中1のときから教会へ通い、高1の春、洗礼を受けてキリスト者になる。
結婚を機に大分県日田に移住し、大きなカルチャーショックを受けるとともに精神的にも肉体的にも信仰的にも極限状態まで追い込まれ、神の救いを体験する。
自分の体験や心情をできるかぎり正直に洗いざらい告白することで人々の役に立つことを念願するようになる。
大震災の被災者のために祈っているうち、いたたまれない気持ちになり、勇気を振り絞ってペンを執ったのが本書である。
3男2女の母であり、子育てを通して多くの気づきを与えられ、発想の逆転も経験した。
※この情報は、初版刊行時のものです。