著者プロフィール
本名・佐藤義弘(さとうよしひろ)
大正5年、群馬県中之条町に生まれる。
父は、大正時代の中之条町朝日座興行主佐藤代吉。
昭和15年、警視庁に奉職。後に東京都に転じ、昭和53年に退職。
昭和38年、戯曲「上州時雨笠」を大江美智子一座で上演。
北条秀司主宰「十日夜」に所属、日本ペンクラブ会員、「風雷」「白馬」同人、日本演劇協会会員、現代俳句協会会員、俳句作家連盟役員、月刊「総合時事俳壇」選者など、多方面で活躍。
平成15年11月10日、病のため永眠。享年87歳。
著書に、『句碑物語抄』(日本図書館協会選定図書)、『戯曲 実朝の妻 三品禅尼物語』『源実朝の生涯』があり、いずれも暁印書館より刊行。なお、『源実朝の生涯』は、第11回「風雷」文学賞を受賞、昭和63年に源実朝公生誕800年を記念して刊行されたもので、このたび文芸社より再刊の運びとなった。
※この情報は、初版刊行時のものです。