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1965年、神奈川県に生まれる。 富士短期大学(現在の東京富士大学)経済学科卒。 市立美術館の受付を経て結婚。 娘二人の母となる。 現在、パート勤務に奮闘中の傍ら、本作品を執筆。 縁あって、本書がデビュー作となる。※この情報は、初版刊行時のものです。
評価した人の総数:3人 オススメ総数:★11
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2018/07/25 投稿者:下立山 オススメレベル:★★★★
2016/09/10 投稿者:ベッセル オススメレベル:★★★
なんとなく味わいのあるエッセイ風創作短編集です。
2014/05/29 投稿者:JapooJr オススメレベル:★★★★
下記9作品の短編集。どれも日常に潜む<真実>をシュールなタッチで抉り取る!! 「高台の窓」 毎日同じはずの風景が「花曇りの日」に起こる出来事で一変! 同じ街に生息する、つがいの山鳩の視点と、倦怠期の人間夫婦の視点が交錯する。…せつない読後感だ。 「長靴のお母さん」 大人である母と、子供である幼い息子の視点が重なったとき、<長靴のお母さん>がリアルに立ち現われる。もやもやの後、結末の情景を想像して、ほろりとする。 「ダブル・ライフ」 自意識から生み出された、もう一人の自分。「夢」か「現」か、無意識の願望の表れか。サラリーマン男性には心当たりのある、いわゆるドッペルゲンガー(分身)のお話。 「雨の日の公園にて」 子供を切望している女性の視点に宇宙船に乗る少年、そして(メイジャーという)犬の視点が段々と近づいていき、しまいには空間移動する。SFファンタジーっぽい小品。 「ヘアカット・サロンにて」 (私自身も同類の)ある傾向(性癖?)の持ち主には身に覚えのある「アルアル話」。というか、人間関係につきものの、ありがちの勘違い。“行きつけの店”はやはり気まずい。 「カブト虫」 夏休みのひとときに起こった、心優しき少年とカブト虫とのココロの交流。こんな会話ができたらいいのに。だけど、いつの時代も男の子は虫との会話をきっと楽しんでいるに違いない。 「カブト虫 Ⅱ」 カブト虫のお話、続編。母親の目を通してタマシイの交感に発展する。ブーン、ブーン。 「真珠(パール)のネックレス」 母と娘、またその娘、と3代にわたって受け継がれたパールのネックレスを巡る普遍的愛情の物語。全作品の中で一番長いが、これが白眉。涙なしでは読めないかもしれない。 「チェンジ・ザ・デスティニー」 現代社会の交通網の要、自動車道路。偶然か必然か、複雑で危険な「五叉路」での一瞬の運命が、命取りにもなる。それは、事故防止の安全会議で解決がつくものではない? 私たちが素朴に思い込む目の前の現実というものは、唯一絶対のものでなく、その裏側は幾重にも折り重なった意識(インナースペース)のタペストリーともいうべき何かであり、実はどこか頼りなげながら、いま流行の概念で言えば、いわゆる「思考の現実化(=引き寄せの法則)」を伴うダイナミズムを孕んでいるものでは。そんなふうにも思う。