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ユーラシアを駈け抜けた王「聖徳太子と継体天皇」 “日没スル処”更なる西の方　大草原より来た“日出ズル処”の天子　継体天皇編

この作品に対する評価

評価した人の総数：3人　オススメ総数：★13

• 2017/08/07　投稿者：下立山　オススメレベル：★★★★★

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• 2016/06/07　投稿者：pilaf　オススメレベル：★★★★

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• 古代ユーラシアの壮大な旅

  2014/09/01　投稿者：garat　オススメレベル：★★★★

  現皇室につながるオホド(継体天皇)が、はるか中央アジアに栄えたエフタルの王だったという設定にまず驚かされました。オホドがのちのシルクロードを東へ進み、極東アムール流域で船を建造し、日本海を渡って倭国にやってくる途中に見聞する幾多の国々や民族の描写は、生き生きとしていて紀行文を読むようでした。大王になるまで、あまりに事がうまく進みすぎているとも感じましたが、現代以上に大陸と結びついていた5世紀末～6世紀の倭国の状況はなかなか興味深かったです。

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