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西暦2037年 未来からの伝言

木堂凛太郎(きどうりんたろう)

評価した人の総数:1人 オススメ総数:(4コ)★★★★
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作品紹介

一九九五年の夏、四国のある町で平穏に暮らす主婦圓山文子は中学校の同級会に出席し、幼なじみの森村信一に再会、森村の驚異的な若さは文子の心に強く残る。その後文通が始まり、ある日森村から小説が届く。タイトルは「西暦二〇三五年二月三日(土)晴れ」。このエピソードを経て、宇宙から生還した青年や不思議な老人などの登場人物とともに物語は重層的に展開。哲学的示唆に富む作品。
  • ファイルサイズ:1.5 MB
  • ファイル形式:pdf
ジャンル:
小説・エッセイ > 小説 > その他
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著者プロフィール

1947年生まれ。愛媛県出身。
2005年から執筆活動開始。自然現象や地球環境問題などの大きなテーマを分かりやすく伝えるために単なる解説書ではない人間ドラマとして書いている。
著作に『団塊の世代に贈る還暦のメルヘン・遙かなる旅路』(圓山文子名義・新風舎)のほか、地方自治体で防災事務に従事した経験をもとに防災啓発書『上町断層帯』(鵄尾彰名義・文芸社)の出版や地域のCATV、FM放送で防災啓発番組の制作にも携わる。
素朴な疑問や発想を大切に、「私たちには、まだわかっていないことの方が多い」との考えから現在、自身がこれまで体験してきた不思議な出来事や世相に対する諌言をエッセイ集として執筆中。趣味は登山、旅行、絵画。

※この情報は、初版刊行時のものです。

この作品に対する評価

評価した人の総数:1人 オススメ総数:4

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  • 興味深い宇宙観

    2014/07/04 投稿者:いわし オススメレベル:★★★★

    この作品は連続した2つの物語からなる。表題作でもある後編は、前編の登場人物が書いた小説ということになっているが、2つの物語はまったく独立したものではなく繋がっている。団塊世代の中学の同級会から始まる物語は、宇宙にまで飛翔して、壮大なスケールの思考を展開する。

    20世紀末から21世紀半ばまでの人間社会や地球環境の変化を描いてシミュレートされる近未来も面白く、それは人類への警鐘ともなっている。そして何より興味深いのは、登場人物たちに語らせる著者の宇宙観や地球観、そして人間存在の意味といった哲学的な考察だろう。宇宙や生命の歴史、仏教や文学など、さまざまな分野の知見を動員して、知的な楽しみを与えてくれる作品だが、決して難解なことはない。宇宙をひとつの生命体と捉え、そこに存在するすべては繋がって影響し合っているという。宇宙の中では卑小とも思える人間だが、時空を超越した思考の中でその存在の意味が示唆される。古代インド思想に言われる「梵我一如」とは、このようなものかもしれないと感じた。

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