文芸社のオンライン・ライブラリみんなの本町

文芸社HP

キーワードで作品検索

キーワードを入力
 
作品ジャンルで絞り込む

作品ジャンルから探す

SSL Certificate
『みんなの本町』における情報通信は
COMODOのSSLにより保護されています。

    • Library
      組版データをベースにPDF化した作品
    • Archive(ファイルサイズ 大)
      紙の本をベースにPDF化した作品
パレード

絵加紀周坊(えかきしゅうぼう)

評価した人の総数:1人 オススメ総数:(3コ)★★★
この作品に対する評価を見る

作品紹介

目の前に現れた「PROLOGUE」と書かれた立て札。立て札の先に広がる草原から物語は始まり、私を様々な場所へと運んでいく。宙を走る列車、美しさを語る月、火星への移住に反対するデモ隊、手紙を捜す少女、そして、風に揺れるサトウキビ畑……。あらゆる現象が私に何かを与え、あらゆる人が語りかけてくる。この風景は、目の前を通り過ぎていく彼らは、私に何を伝えたいのか──。意味や観念さえ飛び超え、イメージが奔流となって押し寄せてくる。そして、それらが収束する時、私の次の行き先が明らかになる…。詩のように自由で透明な言葉にあふれた小説。
  • ファイルサイズ:1.6 MB
  • ファイル形式:pdf
ジャンル:
小説・エッセイ > 小説 > その他
ダウンロードするには、会員登録・ログインが必要です。

この作品に対する評価

評価した人の総数:1人 オススメ総数:3

この作品に対するコメントを書き込むには会員登録・ログインが必要です。

  • ♠「千の顔を持つ男」の行進 ~陶然たる言語パズル

    2014/09/12 投稿者:JapooJr オススメレベル:★★★

    押し寄せるように流れゆく、散文詩的小説、でしょうか。

    …とはいうものの、やや生硬な文章表現が「これでもか」
    とつづくので、次第に筋(らしきもの)を追えないほど、
    螺旋を描くかの如く、頭が混乱(confused)してきます。

    一方で詩的想像力の豊さに圧倒されながらも、ともすれば、
    衒学的(pedantic)な言葉の洪水に惑溺しそうになります。

    数多の記号が滑り落ちて溢れる刹那、フラッシュバックがやってくる…。
    《そしてまた何かが始まる。》《つまりは、繰り返すだけ。》ということ。

    いわば「言語で構築されたパズル」のピースをはめていく作業を通して
    展開される一連の談はダイアローグでもあり、モノローグでもあります。

    それにしても、《時は、何も語らない。》とは言い得て妙ですが、
    陶酔境を気取る、暗愚な我々に相応しいアフォリズムでしょう。

    藪睨みの利かない、向う見ずなペルソナは沈黙しかねるのです。

    「情念はしばしば正気を弄び 理性はいつも狂気を持て余す ならば何をかいわんや」
    (Jacques S’nbllet『箴言集Ⅰ』より)

    作品をダウンロードして読んでみる(要会員登録・ログイン)。

最近ダウンロードされた作品

隠れた剣士

小泉高明

槌闇

南虎星