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壮 東周列国志より
大櫛克之(おおぐしかつゆき)
作品紹介
紀元前219年、秦は斉を破り始皇帝の天下統一が成就したが、それは始皇帝一人の力で成し遂げられたものではなく、富国強兵、強烈な外交を行って基盤をつくり上げた人物、過程があったに違いない、と考えたことが執筆の動機であったという。志と意地に生きる個性ある男たちの活躍は、時を越えて現代に通じるものである。この物語では男たちに敬意を込めてあえて“壮”の字をあててあるところにも、中国古代史に賭ける著者の熱い思いが感じられる。
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小説・エッセイ
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