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夢の花弁当

小川裕子・小川幸三(おがわひろこおがわこうぞう)

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作品紹介

上咽頭がん頸部転移再々発による頭部浮腫に伴う脳ヘルニアで、突然死を宣告された妻。主治医より明日を知れぬ命と言われながらも、気丈に振る舞っていた妻と、献身的に尽くした夫の8年の闘病生活と夫婦愛の記録である。末期には見えない・聞こえない・喋れない・食べられない状態となってもなお、生きようとする妻へ夫が出来ることは、安楽死を受け入れての尊厳死だった……。この書は死に逝く者から残された者へのメッセージである。
  • ファイルサイズ:6.1 MB
  • ファイル形式:pdf
ジャンル:
医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 介護・認知症
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著者プロフィール

■小川裕子(おがわひろこ)
1962年5月名古屋市東区に生まれる。
1981年3月市邨学園高等部卒業後社会に出るが、本人奮起し1985年一宮女子短期大学幼児教育学科に入学し、1987年3月卒業。教育実習時に自分には合わないと思い、名古屋市内の百貨店で働く。この年10月短大時代の友人の紹介で幸三と知り合う。

■小川幸三(おがわこうぞう)
1954年5月愛知県扶桑町に生まれる。
1973年滝高等学校普通科、1979年信州大学農学部卒業。6年の学生生活で水商売から土木作業員・香具師等あらゆるアルバイトを体験する。5年目に中央アルプスの山小屋でアルバイト中、ロックゲレンデを友人と登攀中滑落し九死に一生の大怪我をする。その年休学し、本四国八十八カ所巡りを45日かけて、野宿等ですべて徒歩にて満願する。大学卒業後、親の経営する小川石油(株)に就職し、二人の兄とともに会社発展に尽力する。1979年可児市に支店を設け、所長として妻裕子と働く。裕子がん再々発後、週休2日の中堅企業に転職する。長期休暇等を利用して二人で全国旅行を楽しむ。1998年裕子死の翌年、知人の整形外科医院長より誘いを受け、デイケア職員となり介護マッサージを覚える。資格を得るため、2002年米田柔整専門学校の夜間部に入学し3年学ぶ。柔道整復師の資格を得て、大口町のさくら病院リハビリテーション科勤務となり現在に至る。運動療法機能訓練技能士・介護予防運動指導員・ソフト整体師の資格も得る。

※この情報は、初版刊行時のものです。

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